鶏の胸肉ってパサつくとか固いとかであまり好まれない食材らしいです。
今回は信州福味鶏を使用します。
これを食べたお客様はかならずこう言います。
固くない、パサついていない、柔らかい、美味しい、と・・・
火加減が絶妙なのであります。
鶏胸肉とお水、(ボナではアルカリ水)と日本酒、香味野菜、しょうが、塩キツメ、こしょう
で、80度ぐらいを保ち鶏胸肉をポッシェします。(先日のシュリンプカクテリルと同じような)
火が入ったら、氷で冷やします。
鶏皮が付いているでしょ!?これはねえ~
鶏肉に直接火が入るの防いでいます。
いわばバリアのような役目!!なのです。
胸肉は筋肉ですから、火が入りやすいのでしかも高温ですと固くパサツキます。
なるべく低温でしかもゆっくりと・・・
液体(ポッシャージュ)は、1回沸かして、味を調えます。(塩とコショウ)
細かい網で裏ごしをします。鶏胸肉同様に冷やします。
簡単な鶏のブイヨンが完成です。
両方が冷めたら合わせます。
これを1日マリネした後、鶏胸肉とブイヨンと一緒に1つずつ真空パックをします。
ブイヨンには味が付いていますので、浸透圧で鶏胸肉に浸み込んでいくのです。
真空することで、保存にもなりますしね!!
残ったブイヨン(スープ)はパスタなどの隠し味に使ったり
暖かいお料理で野菜をスープで炊いて付け合せにと・・・まあいろいろです。
この鶏胸肉を薄くスライスして、ももせさん家の初採りバジルで作った
ジェノベイゼソースであっさりだけどコクがある美味しい前菜になります。
『胸肉ちゃん、ちょっと工夫で、この旨さ!!』
昔、子供の頃テレビで神田川敏郎さんが言ってたかどうかは定かではありませんが(笑)
でも多分、似たような言葉は言っていたであろうと思います。